中央自動車工業(8117)|19年3月期ざっくりレビュー

中央自動車工業(8117)が2019年3月期決算を発表しましたので、ざっくりと確認しました。

1.決算概況


売上高は+8.0%の増収、営業利益は+26.7%の増益となりました。
来期も増収増益の計画です。つ、強い。

以下は長期の業績推移となります。

2.事業動向

中央自動車工業の事業は、国内におけるCPCブランドのカーコーティング剤の販売と、海外における自動車補修部品の販売に分かれています。

セグメント別の売上は以下の通りであり、国内販売は+15.6%の増収となりましたが、海外販売は▲1.6%の減収となりました。


同社は、国内/海外別の営業利益を開示していませんが、海外販売は自動車部品の卸売が中心で利幅が薄く、一方の国内販売は自社ブランドのコーティング剤が主要製品で高収益、売上高利益率は数十%あると推定しています。

利益率の高い事業の売上構成が高まったことで、当期についても大幅な増益になった模様です。

3.まとめ

増収増益増配と文句なしの決算ですね。他の持ち株もこんな調子なら良かったのですけど(白目)

過去に詳細な分析を行った記事はコチラ

0 件のコメント :

コメントを投稿