ビオフェルミン製薬(4517)|19年3月期ざっくりレビュー

ビオフェルミン製薬(4517)が2019年3月期決算を発表しましたので、ざっくりと確認しました。

1.決算概況

売上高は+6.1%の増収、営業利益は▲0.2%の減益でした。当期純利益を見れば過去最高益を達成です。

一方で、来期の見通しは▲23%の減益と弱めです。

以下は長期の業績推移です。

2.事業動向

ビオフェルミン製薬の事業は、大きく一般用医薬品と医療用医薬品の2つに分かれます。

一般用医薬品については、主力の新ビオフェルミンSが堅調だったことと、新製品効果により、売上は前期比+8.8%増となりました。
医療用医薬品は、前期比+0.2%増と横ばいです。

話は代わってBSの流動資産の部。

まーたお金を貯め込んでます。
ちょっとそこでジャンプしてみてくれないかな?

3.まとめ

うーん…来期の計画が微妙ですね。お腹が痛くなってきました。

開示資料でも特段の説明がないため、要因は明確には分かりません。
広告宣伝費や研究開発費を積み増すのか、あるいは原価率が一層悪化するのか、といったところでしょうか。

価格次第では様子見で一度手放すかもしれません。

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