沖縄セルラー電話(9436)が2019年3月期決算を発表しましたので、ざっくりと確認しました。
売上高は+2.8%の増収、営業利益は+4.0%の増益で着地しました。微増ですが連続最高益を更新しています。
以下は長期の業績推移です。
一方、次期の予想を見てみると、純増数は今季に比べて大幅に低い水準(+10,000契約、▲63.4%)、au通信ARPAも下落(▲2.7%)を見込んでいます。
先日、ドコモの新料金プランが発表されましたが、競合他社との競争の激化を織り込んでいるのでしょう。
連続増配年数が18年に伸びましたが、順調に記録を伸ばしてくれると嬉しいですね。
1.決算概況
売上高は+2.8%の増収、営業利益は+4.0%の増益で着地しました。微増ですが連続最高益を更新しています。
以下は長期の業績推移です。
2.事業動向
主力のモバイル事業では、契約数の積み上げが続くとともに、ARPAも増加と好調な内容です。一方、次期の予想を見てみると、純増数は今季に比べて大幅に低い水準(+10,000契約、▲63.4%)、au通信ARPAも下落(▲2.7%)を見込んでいます。
先日、ドコモの新料金プランが発表されましたが、競合他社との競争の激化を織り込んでいるのでしょう。
3.まとめ
沖縄県は人口も増加傾向にある地域であり、同社は県内シェア5割と盤石ですので、継続保有で問題ないかなと思います。連続増配年数が18年に伸びましたが、順調に記録を伸ばしてくれると嬉しいですね。
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