蝶理(8014)が2019年3月期決算を発表しましたので、ざっくりと確認しました。
売上高は+14.4%の増収、営業利益は+11.4%の増益で着地しました。
なにげに過去最高益を達成ですね。おめでとうございます!
以下は長期の業績推移です。
経常利益で100億円の大台が見えてきました。
繊維セグメントについては、売上高が+6.1%増の1,202億円、セグメント利益は+6.6%増の37億円となりました。繊維分野では目立った買収は実施しておらずオーガニックの成長ですね。衛生材料や海外における素材分野が好調だったようです。
化学品セグメントについては、売上高が+24.1%増の1,765億円、セグメント利益は+24.2%の38億円と大幅な増収増益になりました。こちらは前期末に買収した小桜商会(年商185億円)の寄与が大きい模様です。
蝶理の経営陣のみなさまには、ストラテジックキャピタルを結果で黙らせるくらいの気概を期待します。2022年度に経常利益で130億円を達成するというビジョンを目指して頑張ってください。
あと、ちょっとで良いので自社株買いも検討してください(小声)
1.決算概況
売上高は+14.4%の増収、営業利益は+11.4%の増益で着地しました。
なにげに過去最高益を達成ですね。おめでとうございます!
以下は長期の業績推移です。
経常利益で100億円の大台が見えてきました。
2.事業動向
蝶理の主力事業は、①繊維と②化学品の2事業となりますので、両セグメントの概況を確認します。繊維セグメントについては、売上高が+6.1%増の1,202億円、セグメント利益は+6.6%増の37億円となりました。繊維分野では目立った買収は実施しておらずオーガニックの成長ですね。衛生材料や海外における素材分野が好調だったようです。
化学品セグメントについては、売上高が+24.1%増の1,765億円、セグメント利益は+24.2%の38億円と大幅な増収増益になりました。こちらは前期末に買収した小桜商会(年商185億円)の寄与が大きい模様です。
出典:蝶理2019年3月期 決算説明資料 |
3.まとめ
思ってたより好業績でポジティブな驚きがありました。蝶理の経営陣のみなさまには、ストラテジックキャピタルを結果で黙らせるくらいの気概を期待します。2022年度に経常利益で130億円を達成するというビジョンを目指して頑張ってください。
あと、ちょっとで良いので自社株買いも検討してください(小声)
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