コロナショック雑感 4/25

どーも。相場の養分かもねぎです。
今週1週間を簡単に振り返ります。

1.今週の投資動向

年初来のリターンは▲11.50%となりました。
前月末比では+7.29%のプラス。

[売買]
買い

・岩塚製菓(2221)
・ヱスビー食品(2805)
・イハラサイエンス(5999)
・妙徳(6265)

売り
・GMOクラウド(3788)
・テイカ(4027)(売り切り)
・大伸化学(4629)
・蝶理(8014)
・飯野海運(9119)

今年の2月頃まで主力株の一角だったテイカ(4027)を売り切りました。

同社の主力製品は日焼け止めの原材料である微粒子酸化チタン。今後も安定的に世界需要が伸びていくという前提のもと購入していました。
しかし、新型コロナウイルスの影響で化粧品の需要は大きく落ち込んでおり、特に「日焼け止め」という製品は、外出自粛のあおりを大きく受けることが理由です。

2.COVID-19感染状況

次に新型コロナウイルス(COVID-19)の感染状況を見てみます。

数値の出所は米ジョン・ホプキンズ大学の調査です。

欧米諸国や日本では、ロックダウンや外出自粛を行っていることから、全体的に先週よりもちょっとだけ新規感染者数が減っている傾向です。

3.結びとして

新型コロナウイルスの影響が大きい業種の中では、経営破錠する企業もチラホラ出てきました。

豪州で第2位の航空会社であるヴァージン・オーストラリアが、4/21に日本の民事再生法に当たる「任意管理手続き」の適用申請を決定。(参考:「羽田就航延期」の豪ヴァージン、コロナで破錠、東洋経済

日本では、全国26箇所で低料金のカプセルホテルを運営していた「ファーストキャビン」が破産手続きの開始を申し立て。(参考:カプセルホテル運営会社が破産手続き申請、NHK


景気がどこまで落ち込むか読めない中、上手い人にとっては”腕の見せ所”という局面かもしれませんね。

僕の場合、機動的な売買はうまく出来ませんので、資産価値以下のディープバリュー銘柄とコロナの影響が相対的に軽微な銘柄に幅広く分散投資していきたいです。

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