マークラインズ(3901)が2019年12月期決算を発表しましたので、ざっくりと確認しました。
以下は長期の業績推移となります。
当期においては、会員制サイトの契約企業数が+13.4%増の3,266社と着実に増加したことから、「情報プラットフォーム事業」の売上高が1,748百万円(+11.2%増)、セグメント利益は959百万円(+13.0%)と堅調に推移しました。
また、その他サービスの中でも、自動車業界の技術・開発経験者の転職支援を行う「人材紹介事業」と、テスラ車の分解調査データの販売等を行った「ベンチマーキング関連事業」等が大幅な増収増益となり、業績を牽引しました。
とはいうものの足元のPERは約40倍。去年も言いましたがこのバリュエーションを正当化するほどの業績ではないかなぁ…と思います。
1.決算概況
売上高は+16.5%の増収、営業利益は+19.1%の増益となりました。以下は長期の業績推移となります。
2.事業動向
マークラインズは自動車産業に特化した会員制情報サイトを運営する企業です。当期においては、会員制サイトの契約企業数が+13.4%増の3,266社と着実に増加したことから、「情報プラットフォーム事業」の売上高が1,748百万円(+11.2%増)、セグメント利益は959百万円(+13.0%)と堅調に推移しました。
また、その他サービスの中でも、自動車業界の技術・開発経験者の転職支援を行う「人材紹介事業」と、テスラ車の分解調査データの販売等を行った「ベンチマーキング関連事業」等が大幅な増収増益となり、業績を牽引しました。
3.まとめ
自動車業界は、100年に1度の大変革である「CASE革命」の真っただ中と言われていますが、新技術への業界各社の関心の高まりが、マークラインズの業績にとっては追い風になっているのではないでしょうか。とはいうものの足元のPERは約40倍。去年も言いましたがこのバリュエーションを正当化するほどの業績ではないかなぁ…と思います。
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