内外トランスライン(9384)が2018年12月期決算を発表しましたので、ざっくりと確認しました。
売上高は前期比+7.1%の増収、営業利益は+7.8%の増益で着地しました。
会社予想と比べると営業利益以下が若干下振れとなってます。米中貿易戦争の影響がジワジワ出始めているのかもしれません
来期も増収増益の見通しではありますが、これは経済情勢次第なのでなんとも言えないところです。
以下は長期の業績推移です。
昔は一つのコンテナに複数の荷主の貨物を積み合わせる「混載(輸出向け)」が同社の主力でしたが、近年は輸入貨物や1社でコンテナを貸し切るフルコンテナの割合が増えてきました。
同社のビジネスでは、取扱貨物量の増加がポイントになります。
貨物量が増えるほど船会社からの仕入価格をディスカウントできるとともに、定期便の運行頻度を増やすことができ、それが顧客への価格引き下げやサービス向上の原資になり、更に業容を拡大できるという構造です。
当期の業績を見ると、連結売上高および単体ベースの取扱数量(千㌧)ともに増えてはいます。(が、微妙)
うーん、もう少し取扱量が伸びても良いんだけどなー
1.決算概況
売上高は前期比+7.1%の増収、営業利益は+7.8%の増益で着地しました。
会社予想と比べると営業利益以下が若干下振れとなってます。米中貿易戦争の影響がジワジワ出始めているのかもしれません
来期も増収増益の見通しではありますが、これは経済情勢次第なのでなんとも言えないところです。
以下は長期の業績推移です。
2.事業動向
内外トランスラインの事業は、自社で船舶を持たず、船会社から輸送スペースを仕入れ、荷主からの貨物を輸送するフォワーダー事業です。昔は一つのコンテナに複数の荷主の貨物を積み合わせる「混載(輸出向け)」が同社の主力でしたが、近年は輸入貨物や1社でコンテナを貸し切るフルコンテナの割合が増えてきました。
同社のビジネスでは、取扱貨物量の増加がポイントになります。
貨物量が増えるほど船会社からの仕入価格をディスカウントできるとともに、定期便の運行頻度を増やすことができ、それが顧客への価格引き下げやサービス向上の原資になり、更に業容を拡大できるという構造です。
当期の業績を見ると、連結売上高および単体ベースの取扱数量(千㌧)ともに増えてはいます。(が、微妙)
うーん、もう少し取扱量が伸びても良いんだけどなー
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