コロナショック雑感 6/27

どーも、相場の養分かもねぎです。
1週間を簡単に振り返ります。

1.今週の投資動向

年初来のリターンは▲1.70%となりました。
前月末比では+2.85%のプラス

[売買]
買い

・協立エアテック(5997)
・フジ・コーポレーション(7605)
・ハリマビステム(9780)

売り
・ヱスビー食品(2805)
・東京日産CS(3316)(売り切り)
・日本テレビHD(9404)(売り切り)

東京日産コンピュータシステムが、ビデオ会議を使用した商談システム等の提供を発表し、株価が一瞬急騰したため売り切りました。

2.COVID-19感染状況

次に新型コロナウイルス(COVID-19)の感染状況を見てみます。
数値の出所は米ジョン・ホプキンズ大学の調査です。


米国では、感染第一波が収まる前から早急に経済活動を再開していましたが、ここに来て南部の諸州が抜き差しならない状況となっています。

今年の11月に米大統領選挙が実施されますが、新型コロナウイルスの感染拡大と、人種差別や警察の暴力に反対する抗議活動の影響で、現職トランプ大統領が支持率を落としているようです。

いやはや、疫病が大統領選にも影響を及ぼすというのは、今まであまり想像したことのなかった世界ですね。

3.まとめ

そんな一方、日本国内の消費動向を見ると、緊急事態宣言の解除、一人当たり10万円の定額給付金効果もあって、郊外店やロードサイド店舗がとても好調です。

先行して6月分の月次売上を公表した企業の既存店売上高を見ると、

・ニトリ  前年比147.4%
・西松屋  前年比133.8%
・しまむら 前年比127.0%

こんな感じで軒並み大幅なプラス。

経産省が週次でPOSデータを集計・公表している「METI POS小売販売額指標(ミクロ)」という統計を見ても、家電量販店の売上高が対前年比140%程度の大幅な増収となっていることが分かります。


この強さにどの程度の継続性があるかは分かりませんが、「インバウンド」「外食」といった逆風をモロに喰らっている業態を除けば、向こう数ヵ月で落ち込みから回復できそうな感じですね。

僕は通販ルートも強いタイヤ屋さんを少し買ってみることにしました。

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