アークランドサービスホールディングス(3085)が2022年12月期決算を発表しましたので、ざっくりと確認しました。
1.決算概況
売上高は+6.7%の増収、営業利益は+0.5%の増益となりました。以下は長期の業績推移です。
2.事業動向
アークランドサービスは、とんかつ業態の「かつや」、からあげ業態の「からやま」等を運営する外食チェーンです。
主力のとんかつ業態「かつや(国内)」は、売上高が27,961百万円(前期比+10.8%増)、期末店舗数が450店舗(+15店舗)となりました。
からあげ業態の「からやま・からあげ緑(国内)」は、売上高が9,550百万円(前期比+0.0%増)、店舗数が171店舗(+4店舗)となりました。ここ数年の業績成長を牽引していた業態ですが、競合各社の参入によって苦戦を強いられたようでした。
からやま、個人的にはめっちゃ気に入ってるんですけどねぇ。頑張って欲しい。その他の業態では、タイ料理のマンゴツリーカフェが大きく回復してきているようでした。
3.まとめ
新型コロナウイルスはある程度終息してきましたが、今度は材料費や光熱費の高騰と外食業界は大変ですね。からあげ業態の競争激化といった問題も出てきていますが、逆風を跳ね返す事業運営を期待したいです。
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