主力株概況(2018年12月)

2018年12月時点の保有株概況は以下の通りです。




組入比率1~5位銘柄の紹介

1位 トランコム(9058)

(1)企業概要

・物流センターの運営受託(3PL)と物流情報サービスが主な事業です。
 
(過去業績)

(2)主要指標

・株価: 5,640円
・予想PER: 12.71倍
・過去10年平均ROE: 14.0%

(3)コメント

リーマンショックや東日本大震災のあった年度でも力強い業績を残した企業であり、PERをふまえても特に売りの理由はないと思います。


2位 日本社宅サービス(8945)

(1)企業概要

・借上社宅の事務管理代行、社有社宅の管理、マンション管理等を行っています。
・管理受託件数に応じて売上が立つストック型のビジネスです。

(過去業績)

(2)主要指標

・株価: 684円
・予想PER: 10.03倍
・過去10年平均ROE: 14.0%

(3)コメント

ちょっとBSや自己資本が膨らんできているので、また自社株買いを検討して頂きたいです。


3位 フクダ電子(6960)

(1)企業概要

・国内シェア首位の心電計等に強みを持つ医療機器メーカーです。
・自己資本が厚く、過去の経緯を見ると自社株買いにも積極的な企業です。

(過去業績)

(2)主要指標

・株価: 6,670円
・予想PER: 11.03倍
・過去10年平均ROE: 7.1%

(3)コメント

オーナー系の企業ということで、ワンチャンでMBOとかありませんかね…?


4位 マークラインズ(3901)

(1)事業概要

・自動車産業特化のWEB情報サービスを展開しています。

(過去業績)

(2)主要指標

・株価: 1,200円
・予想PER: 27.65倍
・過去6年平均ROE: 23.9%

(3)コメント

次の10倍株候補として今後の成長に期待しています。


5位 データ・アプリケーション(3848)

(1)事業概要

・EDI基盤ソフトを開発・販売しており、国内シェアトップ(約1/3)を有しています。

(過去業績)

(2)主要指標

・株価: 1,867円
・予想PER: 11.03倍
・過去10年平均ROE: 13.8%

(3)コメント

今回の株価急落局面で主力の一角まで買い増しをしました。

 09年3月期を見ると不況時の業績の落ち込みが大きく見えますが、当時よりもストック収益の比率が増えていること、NTTの固定通信網廃止(2020年)に伴う切替え需要といった外部環境もありますので、不況への耐性は当時よりも強くなっていると見ています。


結びに

2018年12月末時点のトップ5は上記の通りです。

 これらの銘柄を足し上げても国内株ポートフォリオの32%ほどですので、個人投資家さんの中では分散投資に寄っているスタイルかなと思います。

 分散か集中かというのは議論のあるテーマですが、僕の場合、財務が固くて業績の変動の少ない銘柄に分散投資するというスタイルが一番落ち着きます。

0 件のコメント :

コメントを投稿