2022年12月の投資成績

前月比▲1.45%(年初比+1.76%)でした。

1.保有資産状況

(下位保有銘柄)

2.当月購入

・三井住建道路(1776)@813円×500
・平安レイサービス(2344)@750円×1,000
・Cotta(3359)@304円×1,500
・テイカ(4027)@1,188円×100
・大伸化学(4629)@1,194円×400
・相模ゴム(5194)@739円×400
・パウダーテック(5695)@2,119円×200
・サンセイ(6307)@302円×2,200
・北陸電力(9505)@523円×400
・四国電力(9507)@715円×900

・優待株として新晃工業(6458)AOKI(8214)テレビ東京(9413)トーカイ(9729)を単元ずつ購入

3.当月売却

・Hamee(3134)@775円×800(▲24,000円)
・セルシス(3663)@652円×400(▲10,000円)
・ロジザード(4391)@885円×200(▲22,400円)
・オリコン(4800)@871円×200(+1,600円)
・花王(4452)@5,265円×100(+49,000円)
・トランコム(9058)@7,530円×100(+200,100円)
・中国電力(9504)@665円×700(▲47,600円)
・イオンディライト(9787)@3,025円×100(+33,900円)

4.その他

・含み損の銘柄で損出しクロスを実施

5.基準価額の推移

・修正ディーツ法を使用
・月内の新規投入額は全て月初にあったとみなして月次収益を算定
・月次収益を掛け合わせていき、2010年末を10,000とした基準価額を計算
・手数料、税金、配当金、貸株料を考慮。株主優待は加味していない。

6.年間損益


みなさま、1年間お疲れさまでした。

2022年は、物価上昇を受けてFRBを始めとする各国の中央銀行が金融引き締めに動いた1年でした。各国の株価指数は軒並み下落、特にコロナ禍で持て囃されたグロース株への影響が大きかったようです。

また、ロシアによるウクライナ侵攻によりエネルギー価格が著しく高騰したこと、ドル・円相場が20数年ぶりに150円台を付けたこと等、株価以外の相場も大きく変動したことが印象に残ります。

かもねぎファンドは、年初来で若干のプラスとなりました。
国内のバリュー株を中心に触っている人にとっては、比較的堅調な1年だった感じですね。


さて、来年度の見通しなんかも少し考えてみます。

金利の上昇が徐々に実体経済の過熱感を冷ましつつあり、インフレ率は頭打ちの傾向、半導体メモリ等の景気敏感な業種は、受注・生産・価格の下落サイクルに入っています。
当面は、企業業績が悪化して株価も下落する、いわゆる「逆業績相場」となる可能性が高いと思います。

一方で、インフレの抑制が確認できれば、中央銀行は景気下支えのために再度の利下げに動いていくかもしれません。そうすると、逆業績相場から「金融相場」にまで展開することも無くは無さそうです。

基本的には買い場だと思いますが、環境に合わせてセクターの選定を見誤らないように注意したいところです。


現在のかもねぎファンドでは、日本の内需株でポートフォリオの大半を固めており、資源高や円安で業績が悪化している電力株や食品株等をそれなりに購入しています。

妄想をすると、こういった業種が逆行高を見せてくれ、株価が調整しているハイテク・外需株にスイッチできるのがベストなシナリオかなと思います。大きく円高に振れたら外国株を買うのも良いかもですね。

まぁ、そんなうまくいくはずも無いので、いつも通り市場の荒波にもまれつつ、退場しないようにボチボチとやっていきたいところです。

それでは、みなさま良いお年をお迎えください。

0 件のコメント :

コメントを投稿