あけましておめでとうございます。
年明けということで今思ってることをツラツラと書き留めておきます。半分備忘録のような内容で、特に役に立つ情報とかオチとかはありませんのでご容赦ください。
これは過去平均で見ればやや割安~適正水準くらいの株価ですので、長期的に見れば大きく損をするリスクは小さいでしょう。
一方で、日経平均ボラティリティインデックスを見ると、年末に少し上昇したものの、過去最低水準のレンジで推移している状況です。
ボラティリティ(変動率)が跳ね上がって相場が荒れることは十分あり得ますので、警戒は怠らず、大きな下げがあれば割安な銘柄を着実に拾っていきたいです。
債券は日本国債が10年物までマイナス金利となる大バブルが継続。
怖っ…なるべく近寄らんとこ…
色々な試行錯誤を続けてきた中で、ここ数年は、PERやPBR、配当利回りといった指標のほか、次のような点を相対的に重視し、緩やかに企業価値が伸びていく銘柄でポートフォリオを構築しています。
(1)景気循環の中で平均的にどの程度の収益性を示したか
(2)換金性の高い資産から総負債を差し引いた際にどの程度の清算価値が見込まれるか
(3)経済上の堀を有する事業を行っているか
(4)会社の資本政策は適切であるか
(5)インサイダーが自社株に投資しているか
とはいうものの、2019年に大きな利益を得られた個別銘柄を見ると、事業構造の転換が花開いたオリコン(4800)が約3倍、一時的な悪材料から復活したエムケイシステム(3910)が約2.5倍といった感じで、企業の変化や業績回復といったカタリストが有効に働いたパターンが多かったように思います。
手堅い銘柄を主軸に据えつつ、上記のようなチャンスがあれば果敢に投資をしていきたいです。
ちなみに、個人投資家にとっての退場は二種類あると思ってまして、一つは相場の下落・暴落局面で過大なリスクを負って回復不可能なダメージを受けるという分かりやすいパターン。他人と成績を比べたり、自分が優秀だと思ってる方が陥りがちな罠ですね。
もう一つは、底値圏でリスク資産の大半を手放してしまい、市場に付いていけず「暴落」「暴落」と叫ぶ評論家になってしまうパターン。上昇相場に劣後し、周りがどんどんお金持ちになっていくのを見るのは、ジャパンの島国メンタリティ的にはとても苦しいことです。
そんなわけで、相場が極端に振れない限りはCPを数%保有する準フルポジくらいを続け、他人の成績やパフォーマンスランキングは精神衛生上あんまり見ず、マイペースに株式投資を続けていきたいところです。
年明けということで今思ってることをツラツラと書き留めておきます。半分備忘録のような内容で、特に役に立つ情報とかオチとかはありませんのでご容赦ください。
相場環境について
まず日本株全般ですが、2019年末時点で日経平均のPBRが1.16倍となっています。これは過去平均で見ればやや割安~適正水準くらいの株価ですので、長期的に見れば大きく損をするリスクは小さいでしょう。
一方で、日経平均ボラティリティインデックスを見ると、年末に少し上昇したものの、過去最低水準のレンジで推移している状況です。
ボラティリティ(変動率)が跳ね上がって相場が荒れることは十分あり得ますので、警戒は怠らず、大きな下げがあれば割安な銘柄を着実に拾っていきたいです。
債券は日本国債が10年物までマイナス金利となる大バブルが継続。
怖っ…なるべく近寄らんとこ…
運用方針
僕の基本的な運用方針は、ドローダウンを抑えつつ運用資産を安定的に成長させていくことにあり、現在や将来の利益水準や資産価値から見て割安な銘柄に投資をするバリュー投資のスタイルを継続しています。色々な試行錯誤を続けてきた中で、ここ数年は、PERやPBR、配当利回りといった指標のほか、次のような点を相対的に重視し、緩やかに企業価値が伸びていく銘柄でポートフォリオを構築しています。
(1)景気循環の中で平均的にどの程度の収益性を示したか
(2)換金性の高い資産から総負債を差し引いた際にどの程度の清算価値が見込まれるか
(3)経済上の堀を有する事業を行っているか
(4)会社の資本政策は適切であるか
(5)インサイダーが自社株に投資しているか
とはいうものの、2019年に大きな利益を得られた個別銘柄を見ると、事業構造の転換が花開いたオリコン(4800)が約3倍、一時的な悪材料から復活したエムケイシステム(3910)が約2.5倍といった感じで、企業の変化や業績回復といったカタリストが有効に働いたパターンが多かったように思います。
手堅い銘柄を主軸に据えつつ、上記のようなチャンスがあれば果敢に投資をしていきたいです。
最後に
まずは退場しないことが一番大切だと思います。ちなみに、個人投資家にとっての退場は二種類あると思ってまして、一つは相場の下落・暴落局面で過大なリスクを負って回復不可能なダメージを受けるという分かりやすいパターン。他人と成績を比べたり、自分が優秀だと思ってる方が陥りがちな罠ですね。
もう一つは、底値圏でリスク資産の大半を手放してしまい、市場に付いていけず「暴落」「暴落」と叫ぶ評論家になってしまうパターン。上昇相場に劣後し、周りがどんどんお金持ちになっていくのを見るのは、ジャパンの島国メンタリティ的にはとても苦しいことです。
そんなわけで、相場が極端に振れない限りはCPを数%保有する準フルポジくらいを続け、他人の成績やパフォーマンスランキングは精神衛生上あんまり見ず、マイペースに株式投資を続けていきたいところです。
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